武井壮さんがラジオ番組で就活生に語った英語と海外留学

百獣の王でタレントの武井壮さん

 

就活している方々を応援するラジオ番組で、海外留学や語学について語っていました。

 

 

 

 

「自分も4年間のゴルフ留学の時に、英語の学校にも通っていた。

 

自分の友達やゴルフ仲間、友達、知り合いの中で、

 

一番笑いを取っているヤツとなるべく一緒にいることにした。

 

ちょっと話すだけで周りのみんながゲラゲラ笑う。

 

そいつの言葉遣いとか使うフレーズや間(ま)を全部覚えたかった。」

 

 

 

 

「そいつは "How are you?"と言われたときに "Good! How are you?"だけじゃなくて

 

"I am almost perfect!"(「俺はほとんど完ぺきだよ!」)と言う。

 

そんなやりとりがイチイチ面白くて、普通の人と違いがあって。」

 

 

 

 

「楽しいコミュニケーションができる英語を学びたかった。」

 

 

 

 

「やがてそんな言い方が自分でも自然にできるようになったとき、

 

ゴルフ場に行くと「あの日本人、ちょっとおもしれーな」と話題になり、

 

いろんな人が一緒にラウンドしようと誘ってくれるようになった。

 

その仲間がスポンサードしてくれるようになった。」

 

 

 

 

 

「外国人が日本語をすげー流暢にしゃべっていたり、

 

その単語、普通外国人は使わないなという言葉を使っていたりするだけで面白い。

 

厚切りジェイソンやデーブ・スペクターさんとか。」

 

 

 

 

「外国人が、『これ、ともてもおいしいです』というのは普通だけど、

 

『これ、爆発的においしいでーす!』といったら、なんだかおもしろい。そういうこと。」

 

 

 

 

「人と人とのコミュニケーションていうのはひと工夫だけでも、

 

人の喋り方って、人を楽しませるエンターテイメントになるのか、

 

普通にコミュニケーションするだけのツールになるのか、自分の頭の使い方で変わる。

 

そういうことに気を付けて英語を覚えていくのがいいんじゃないかな。」

 

 

 

 

「もし、今、息子がいたらインドに留学させる。人口が10億人以上いる。

 

数学やパソコン関係の技術がすごい発達している。

 

理系の勉強ができて、しかも英語とヒンドゥー語が学べる。

 

その2言語で世界50億人とコミュニケーションを取れる。最強のツール。こんな人材、そうはいない」

 

 

 

 

「もし息子にスポーツをやらせるならクリケット。

 

トップ選手は26億円稼いでいる。野球の比じゃない。

 

人口が多いから企業の広告費もハンパじゃない。放映権料も10倍。

 

うまくいかなくてドロップアウトしても、理系の勉強をしていて英語とヒンドゥー語ができる。」

 

 

 

 

「留学は旅行気分でいくものではなく、

 

今後の50〜60年続く人生の中で自分の武器になるものをいくつ拾ってこれるかという旅。

 

そう考えて楽しめば、どこに言ってもプラスになる。」

 

 

 

 

放送は以上です。

 

私自身、非常に刺激を受けました。

 

会場にいた就活生たちも良い話を聞いたと思ったのではないでしょうか。

 

 

 

 

ただ、息子をクリケット選手にするというのは、本人の意思が第一で・・・

 

私もオーストラリアに住んでいたとき、クリケットを何度かテレビで見たのですが、

 

とにかく試合が長い。

 

1試合なのに普通にやって3日間くらい続くんですよ。同じ対戦相手ですよ。

 

オーストラリア人の友人は、

 

"pretty much for us because scratch balls and ・・・"

 

(「金玉ひっかきながら見てるのが俺達にはとてもあってるんだよ・・・」)

 

なんて言いながら、ものすごく楽しんでいたんですが、

 

やはり現代オーストラリア人にも長すぎるようで、

 

以前は1試合が1週間くらい、それが5日間くらいになって、

 

やっと3日くらいになったと説明してくれました。1997〜1998年の話です。

 

 

 

 

今現在のオーストラリア国内のルールや国際試合のルール、

 

インドのルールを知らないのですが、

 

日本人にはなかなか浸透しにくい競技のような気がします。

 

(全世界のクリケットファンの皆さま、武井壮さん、ごめんなさい!)

 

 

 

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