幼児の英語教育で最も効果的な上達法は「○○が○○こと」
子供に英語を身につけさせたいからとスクールに通わせたりする親御さんが多いですね。
もちろんそれで外国語を習得する子供もいる。
タレント・女優のソニンさんはご自身の英会話力について
スクールに通っただけだと言ってます。
「うちの子もソニンさんと同じ英会話スクールに通わせればペラペラになる」と考えがちですが、
通い続けた場合の費用を計算すると、どの家庭でもできるということではないでしょう。
子供達も他にやりたいことがあったりして、やがて嫌々通うようになりそのうち止めてしまう。
実は私の甥もそのパターン。
お金を払い続けるのは大きな負担になるという私の反対を押し切り
近所のスクールに何年も通わせたんですが
やがて子供はサッカーに夢中になり次第に通わなくなって・・・
結局ものすごい大金を支払ったけど英会話などできないまま。
学校のテスト対策でしか勉強していません。
子供達が行きたがるからと主張していた親も今では後悔しているようです。
外国語習得には量が重要です。つまり反復学習が必要なんです。
それをスクールでやろうとしたら費用は大変なものになってしまいますし、
そもそも基礎の部分の反復学習にプロの講師は必要ありません。
それともう一つ。
幼児英語教育を考えた場合、非常に効果的な方法は、先に親がやるということです。
子供にピアノ教室に行かせたりしているけど子供が行きたがらない。
でも家で母親がピアノを弾いていると子供の方からよって来る、というのと同じです。
親が勉強すれば小さい子供は一緒にやりたがります。
親がまず子供より少し上達して、
子供に教えてあげながら一緒に勉強するという環境が作れたら最高。
ディズニーのアニメやNHK Eテレのリトルチャロなど一緒に見ながら勉強すると、
自然と子供が興味を持つようになります。
幼児英語は、本人が興味を持っていないのに強要したり、
映像を使わない学習をさせたりするのは
日本のいたるところで見られる最も効果が望めない勉強法です。
子供に無理やりやらせるのではなく、まず、親がやる。
これは驚くほど効果があります。