実は英語上達の効果が大きい!日本にいながらアルバイトで英会話の実戦練習をする方法

私は生きた英語、つまり実際にネイティブが話している言葉を勉強したくて、

 

1997〜1998年の1年間、ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在しました。

 

そして、シドニーのカフェやレストランでアルバイトして英語を身につけました。

 

とても良い経験をしたと思っています。人生の財産です。

 

 

 

 

しかし今では、英語を話すチャンスは日本国内、どこにいても簡単に見つけられます。

 

 

 

 

日本人は、国内にいても英会話するチャンスが意外と多いことに

 

気付いていない人が多すぎます。

 

 

 

 

例えば外国人に人気の観光地です。

 

47都道府県、すべてに外国人が訪れる観光地があります。

 

 

 

 

富士山の辺りや東京の秋葉原などは有名ですが、少し探せば日本中で驚くぐらい見つかります。

 

そういった多くの外国人客が訪れる場所の、

 

英会話スキルが採用条件に入っていない普通の店でアルバイトすればいいのです。

 

 

 

 

都心のショップや地方の観光地のおみやげ物屋さん、

 

飲食店などでは外国人の方々とコミュニケーションをとることが時々あります。

 

その時に自分の英会話力を試すのです。

 

「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、実践の効果は絶大です。

 

1日わずか数回チャンスが訪れるだけでも、数週間で大きな差が生まれます。

 

 

 

 

テレビで旅番組を見たり、国内を旅行したときに見かけることがあると思いますが、

 

おみやげ物店のおばちゃんが堂々とカタカナ英語を使い、

 

外国人観光客を相手に商売をしていたりします。

 

 

 

 

これは、私に言わせれば見事なビジネスイングリッシュです。

 

しっかりとコミュニケーションが取れているうえ、利益を得ています。

 

物が売れれば金銭的利益、売れなくても英会話スキルがアップするという大きな利益です。

 

 

 

 

はじめは外国人の方が比較的よく訪れる店や地域でアルバイトをして、

 

少しずつ自分の実力を試していくという方法が、

 

実はものすごく効果があるということを知っておいてください。

 

 

 

 

英会話せざるを得ない状況になるため、緊張感もあり逃げられません。

 

用意されたフレーズを言わされるだけの英会話スクールに通うより、よっぽど効果的なのです。

 

 

 

 

日本人は、英会話できたらいいなと思っている人がすごく多いのですが、

 

実際は英会話できなくても日常生活で何も困らないので、なかなか上達しません。

 

 

 

 

ダラダラと緊張感がない勉強を続けてしまっているという人は、

 

英会話する必要がある環境に身をおくことを考えましょう。

 

 

 

 

何も海外に行って語学留学などする必要はありません。

 

日本には、年間1200万人もの外国人観光客が来ているのです。

 

2015年3月だけで150万人を突破しています。

 

そして、今後はもっと増えると言われているし、2020年には東京オリンピックもあります。

 

 

 

 

都会でも地方でも、海外から日本に来ている方々と英会話するチャンスが

 

山のようにあるということです。

 

 

 

 

日本に訪れる外国人観光客が中国人であろうと台湾人であろうと関係ありません。

 

英語は世界共通語なのですから、出身国にこだわる必要はありません。

 

相手の人も答えようとしてくれます。

 

 

 

 

むしろ、色々な国の英語の発音を聞けるので、とても良い経験になります。

 

ちなみに私はシドニーに住んでいた時、同じフラットにネパールやパキスタンからの移民がいたので、

 

南アジアの方々の発音が聞き取れるようになりました。

 

南アジアの方々の英語の特徴は、

 

「父」を意味する "father"(ファーザー)などの "r" を聞こえるくらいに発音すること。

 

「ファルザァ」みたいに聞こえます。

 

最初は戸惑いました。

 

「陸軍」や「軍隊」を意味する "Army" について話されている時、

 

「アーミー」と聞こえず「アルミ」と聞こえてしまい、

 

「この人は政治の話をしたいようなのに、なぜアルミニウムの話をしているんだろう?」

 

と勘違いしたりしてました。

 

今は南アジアの方の英語、けっこう得意です。

 

アニメのシンプソンズに出てくるショップの店員さんの英語とか、

 

割と聞き取りやすいくらいです。

 

 

 

 

求人情報の条件欄に英会話スキルについての記載がないアルバイト先でも

 

外国人が訪れてくれさえすれば、充分に英会話トレーニングが出来る。

 

この発想が、英会話を習得したいと思っている人にとって、とても重要です。

 

 

 

 

英会話習得の情熱があるときが一番身につきやすいです。

 

その情熱さえあれば、

 

「日本に住んでいるから、お金を払って英語を勉強する」だけではなく、

 

「日本に住んでいるけど、お金を稼ぎながら英語を勉強する」ことも可能になります。

 

 

 

 

どのような方法を取ろうとも、英会話の実力は

 

「英語を話した量」に比例します。

 

 

 

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