KARAや東方神起などK-POPの人たちはどうやって日本語を覚えた?
K-POPグループのKARAや東方神起のメンバー、
来日するたびに日本語が上手になって素晴らしいです。
先日テレビで言ってました。
司会者:「皆さん、とても日本語が上手ですが、どうやって日本語を勉強したんですか?」
KARAのメンバー:「日本のドラマを何度も見て覚えました。」
別の番組でも
司会者:「皆さん、とても日本語が上手ですが、どうやって日本語を勉強したんですか?」
東方神起のメンバー:「日本のアニメやドラマをたくさん見てたら自然と覚えました。」
日本語をマスターしている韓国の芸能人の方々に意見を聞くと
「ドラマを見て覚えた」「アニメを見て覚えた」と言う人がものすごく多いですね。
映像と音声を同時に脳に入力することは外国語学習において非常に効果的なので、
日本の学校の英語でもドラマや映画、アニメなどを教材に使えばいいのにといつも思います。
日本の学校の英語の授業では
教科書などの文章と英文法、日本人教師が話す日本訛りの発音で耳を慣らして、
リスニングテストでは突然ネイティブ・スピーカーの英語音声で出題。
分かるわけが無い。これでは英語上達は難しいです。
上達しない学校の授業よりも塾や家庭教師を重視していくというおかしな状態です。
いったい誰のための授業なんでしょう?時間がもったいない。
何のために英語の授業をやっているのか分からなくなりますね。
もちろん、すべての学校がそうだと言うわけではありません。
効果的な学習をしている学校もあるようです。
でも私が知る限り2〜30年前とさほど変わらない授業をしている学校がまだまだたくさんある。
学校で学んだことは卒業後も生かせた方がいいでしょう。
算数の九九などは役立っています。
漢字なども「パソコンで変換するから書けなくても問題ない」と言う人がいますが、
変換した漢字が正しいかどうかが分かるのは漢字を学んできたからです。
算数や数学の難しい問題なんかも、演繹的思考法とか帰納的思考法とか役に立っています。
しかし英語はどうか?
社会人になってから「英語わかんないから〜」といって
英語に関わらないようにしてしまいがちですよね。
受験や仕事で必要な人意外は、あんなに時間を割いて勉強した英語が何の役にも立たない。
日本人の15歳以上のほとんどの人が中学校で英語を勉強したはずなのに、
そのほとんどの人が英語が話せない現状。
つまり、日本人ほぼ全員が英語が話せない。(言い過ぎですか?)
文部科学省とか教育委員会は早急にこの事態を改善をしていただきたいものです。