私はLGBT。差別がイヤなので英会話を習得して海外移住したい


私はLGBTです。日本で生活するのがつらくてしょうがない状況です。

 

仕事に就かなければならないけど、

 

ビジネスができてもLGBTは差別されると聞きました。

 

 

私たちLGBTに理解がある外国に移住したいのですが、英会話できません。

 

英会話教室に行っても外見で色々聞かれるだろうし、

 

スカイプを使って個人レッスンをすることも考えましたが、

 

講師が私に対して偏見を持つかもしれないと思うと踏み切れません。

 

教材はスピードラーニングを試しましたが、上達しているとは思えないので信用できません。

 

どうすれば英語が話せるようになるでしょうか?

 

 

 


【7+English】で独学してください。

 

自宅で英会話できるようになります。

 

 

 


日本は性的なことに関して悩んでいる方々に対する理解が著しく遅れていると

 

国際社会から見られています。

 

LGBTという言葉すら知らない人が、いまだに多いでしょう。

 

 

日本人の約5%がLGBTに該当するというデータもあるようですが、あまり認知されていません。

 

私は何人ものLGBTの方々を会ったことがあるので、このデータはあやしいと思っています。

 

 

2015年の時点での世界のLGBT人口は、

 

血液型がAB型の人や左利きの人とほぼ同率で

 

13人に1人の割合(およそ7.6%)というデータもあるようです。

 

 

 

日本では、LGBTの方々が普通の生活ができなくて苦しんでいるケースが多いです。

 

理解が深い外国に住みたいというのは、よくわかります。

 

 

国内にとどまるか海外に行くか、いずれにしても英語力を高めておくことをおすすめします。

 

なぜなら、情報をたくさん集めることができるからです。

 

 

また、日本国内の国際色豊かでLGBTに理解がある会社で働けるかもしれないと考えると、

 

英会話を習得することは急務です。

 

英会話できるようになると、自分自身の理解や考え方も深まります。私自身がそうです。

 

 

 

私が以前住んでいたオーストラリアのシドニーには、

 

"MARDI GRAS" (マルディグラス)という世界最大の同性愛者のフェスティバルがあります。

 

世界各地で行われていますが、シドニーのはとにかく規模がデカいです。

 

 

毎年2月か3月に行われています。シドニーでは夏です。

 

大通りなども通行止めにして、同性愛者やそうでない人たち誰でもがパレードします。

 

見物客も多いので友達とはぐれたら大変です。

 

私が住んでいた時はテレビ中継のゲストにU2のボノさんが来ていました。

 

お忍び(?)でキアヌ・リーブスも来ていて、小さな木箱の上に立ってスピーチしてるのを見ました。

 

U2のボノさんは本当に来ていて、キアヌ・リーブスさんはソックリさんだったという噂もあります。

 

さすがサンフランシスコに次いで世界2位のゲイ人口。

 

フェスティバルのパワーが違いました。

 

 

シドニーでは同性愛者の方々も普通に暮らしていました。

 

"gay" (ゲイ) や "lesbian" (レズビアン) という言葉は現地では差別用語ではありません。

 

"Are you a gay ? " (あなたはゲイですか?)と普通に聞いても失礼な表現ではありません。

 

 

シドニーを移住の候補の一つにおすすめします。

 

旅行で行ってマルディグラスを体験するのもおすすめです。

 

 

LGBTだからと言ってつらい思いをするのは間違っています。

 

堂々と生きることができるよう、英会話を習得してください。

 

 

【参考】
2015年1月1日、日本IBMで、同性パートナー登録制度が新設。事前登録することで、当事者である社員と、社内、あるいは社外の同性パートナーに対して特別有給休暇、休職、慶弔見舞い、赴任旅費などが適用されることになっている。男女間の結婚と同等水準に近づた内容。日本IBMは、国内の大企業で最もLGBT関連施策が先行していることで知られている。

 

2015年12月15日、ICU(国際基督教大学)が、LGBTに配慮した学生寮を新設することを発表。男女区別なく入居でき、共同浴場のほかに個室のシャワーブースを備える。2017年4月オープン予定。

 

 

 

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