英語習得の近道はネイティブがよく使うフレーズをそのままマネすること
一生懸命に陸上を走るトレーニングを積んで、水泳大会に望むとどうなるでしょう?
走るトレーニングが水泳にとって完全に無駄であるということはないでしょうが、
水泳大会に出るなら水泳を練習しなければいけませんよね?
英会話も同じです。
習得するためにはネイティブがよく使うフレーズをそのままマネすること。
これが一番いい方法なのに身にならない勉強法ばかりなので、
やってみれば上達が早いので近道だと感じるでしょう。
『聞いて』『話せる』ようになりたいのに、
学校の授業では『読んで』『書く』練習をたくさんしています。
これは筆記試験用の勉強です。話せるようにはなりません。
学校での成績は良かったのに会話がダメ、という人がたくさんいますよね。
学校に通っている時は成績が良いことをうらやましがられたかもしれないけど、
卒業したらどうですか?
他人の学生時代の成績なんて、どうでもいいですよね?
学校を卒業したら
成績が良かったという事実は、残念ながら何の役にも立ちません。
「俺、成績が良かったから。」
そんなこと聞かされても「それで?」で終わりです。
中には、
「学校の成績がよかったから大学に入学できた。そして良い会社に就職できた。」
という人がいます。
それでいいなら、その人にとってはそういうものだったのでしょう。
英会話するなどは関係無し。
進学・就職のための手段でしかない、ということでいいのでしょう。
そうではなくて、英会話ができるようになりたいという方は、
学校の成績など英会話に関係無いので、
もし成績が悪かったとしても気にする必要はありません。
『学生時代、成績が良かったけど、まったく英会話できない人』ではなく、
『学生時代、成績が悪かった、平凡だったけど、今は英会話できる人』
になるのです。
『もちろん成績は良かったし英会話も出来る』というのがいい、
と思う人もいるでしょう。
でも、社会に出ると学校の成績なんてどうでもいいものです。
誰も他人の成績なんて気にしていません。
話題にしたり、「すごいねぇ〜」なんて言ったりしてますが、本心ではどうでもいい。
重要なのは現在の英会話力です。
TOEICのスコアが高いけど、英検1級持ってるけど英会話できない・・・
日本人はいつまでもこんなことを言い続けています。
学生時代の成績の良さが、英会話できないために足かせになってしまうことさえあります。
対策として国は
「中学・高校の6年間も学んでいるのに英会話できるようにならない。小学生から始めよう!」
と、とんちんかんなことを言い出しました。
先日のインタビューで文部科学大臣が得意げに話していたのが悲しくなります。
日本は「6年間勉強しても英会話できない国」として、もはや世界中で有名です。
世界中どこでも6年もかけずにできることがわが国ではできないのです。
日本人が出来ないのは、その6年間でやっている内容が悪いからであり、
6年間という年数が少ないからではありません。
なぜ、こんなことになるかというと答えは簡単。
『聞いて』『話せる』ようになりたいのに、
『読んで』『書く』練習ばかりしているからです。
まさに『陸上で走る練習をして、水泳大会に出ようとしている』状態なのです。
そもそも日本で暮らしている日本人は日常生活で英会話が必要がありません。
理由は、あらゆる物が日本語に翻訳されているし、
英会話しなくても生活に困らないからです。
世界中、教科書やコンピューターのOS(Windowsなどのこと)などが
自国の言葉に翻訳されないから外国の物を使うしかない。
だから多くの国の人たちが外国語を身につけるのです。
何でも日本語に翻訳されているのに、
英文を読んで和訳する授業なんて、
ほとんどの日本人にとって、まったく必要ないのです。
このまったく必要ないトレーニングに6年間も費やし
いつまでも英会話できるようにならないと嘆いている。
聞いて話すトレーニングをしていないのだから、いつまで経っても話せません。
読んで書くトレーニングをしてきたけど、
日常で触れる海外の物はほとんど日本語に翻訳されるので、
学校での最後のテストが終わった瞬間に英文を和訳することは必要なくなります。
多くの人にとって英文和訳は必要ない。
英会話ができるようになりたい。
初心者が英会話できるようになることを目指して開発された.7+English01.html" rel="nofollow">【7+English】で独学してください。
ネイティブがよく使うフレーズをそのままマネするという、習得への近道をたどります。
もう、無駄なことに時間を割くのは終わりにして、
確実に結果が出る勉強法だけ取り組みましょう。