英会話はスポーツや楽器と同じ。練習で上達する。勉強ではない
英会話を「学問」のように思っていませんか?
学校の授業で学んでいるように英文法を学び、 英単語を覚えて、
英文を日本語に訳すようなことは「学問」ですが外国語を話すことは学問ではありません。
芸、あるいは趣味だと考えてもいいでしょう。
野球、テニス、サッカー、相撲のようなスポーツや、ピアノ、 ギターのような楽器演奏と同様に、
単純なことを繰り返し繰り返して頭や体に反射運動として染込ませるようなものなのです。
だから、成功しているスポーツマンや
楽器を演奏する人と同じような単純動作の反復練習をする必要があるのです。
机に向かって黙々と学習しても、なかなか伸びてはいきません。
効果的な方法論を無視して闇雲に気合と根性だけでやろうとするから
多くの人は途中で挫折したり、がんばっても外国語を話せるようにならないと感じてしまうのです。
「文字から学ぶのではなく、発音から学ぶべきだ」と言うことです。
まず文字ベースではなく、音声ベースで触れること。
上達させる秘訣はここにあります。
この重要なポイントを抑えてトレーニングすることで、
驚異的なスピードでマスターする事ができるようになります。
しかし聞き流すだけの方法や外国人講師のレッスンでは、必ず音素や発音の壁にぶつかります。
(音素・・・言語学において異なる音だが個別言語(例えば『日本語』)では同じと思ってしまう音)
単語を文字ベースで覚えても、相手は筆談するわけではないですから力はつきません。
やはり、文字ベースではなく、音声ベースで触れることが重要です。