英検 読み:えいけん、えーけん
英語検定。
実用英語技能検定のことを指す場合も多々ある。
【実用英検準1級の取得者】
女優の木村佳乃さん、井上真央さん、お笑い芸人の長井秀和さん、スポーツキャスターの王理恵さん
【実用英検2級の取得者】
女優の藤原紀香さん、俳優の福士蒼汰さん、お笑い芸人のアンジャッシュ渡部健さん、ますだおかだの岡田圭右さん
【実用英検3級の取得者】
放送作家のデーブ・スペクターさん(本当は1級取得?)
英語がまったく出来ない、しゃべれない人が、「英検1級を持ってても、全然しゃべれない人も多いから意味ねぇじゃん。」などといいたがるが、そいつ自身が英語がしゃべれないことにかわりはないから、そのような意見は無視しておけば良い。正しく受験して得た資格であれば恥じることは無いどころが胸を張っていい立派な資格である。しかし、「英検1級取得」という輝かしい経歴が、周囲から求められる英語力に満たない場合(いわゆるパラペラにしゃべれる状態)もあるので、スキルアップの努力は必要であると考えるべきである。
喋りが苦手でも1級に合格してしまうという検定があるとしたら、1級取得者をせめるのではなく、試験内容や採点について疑問を抱くべきである。
職場などにおいて、「TOEICのスコアさえ上げれば良い。しゃべれなくても良い。」と考えて実際に英会話の練習をしていないと、就職してからとんでもなく困る場合があるので、「仕事で英会話できるようにする。」ということを忘れてはいけない。英語が出来ない上司ほど、「TOEICのスコアが高いから英会話は何不自由なく出来る。」と勝手に結論付けてしまい、更に「英語だからこの件はあいつにに丸投げ。失敗したら全部あいつの責任。」と、責任逃れのきっかけにされることも多々あるので注意しなければならない。
2012年までは英語検定試験で受験者が国内最多だったが、
2013年度は受験者数235万5718人で、TOEICの約236万1000人を下回った。
【日本国内】
実用英語技能検定・・・通称は英検。日本で最も受験者数の多い英語検定。
国際連合公用語英語検定試験・・・通称は国連英検。
通訳技能検定試験・・・通称は通検。日本で唯一の同時通訳者の認定試験で1級は最難関の英語検定といわれている。
通訳案内業国家試験・・・英語検定としては唯一の国家試験。
日商ビジネス英語検定・・・2002年までの商業英語検定のこと。ビジネス文書作成能力とコミュニケーション力を検定。
工業英語能力検定・・・通称は工業英検。
GTEC(ジーテック)・・・英語学校のベルリッツが行うビジネス英語検定。
【国際的なもの】
ケンブリジ英検・・・国際的に非常に有名な英語検定。
TOEIC・・・ビジネスにおける日常会話を想定した英語検定。
IELTS・・・アイエルツ。イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの学校への入学を希望する非英語圏出身者を対象とした試験。
TOEFL・・・トーフル。高等教育に対応できる英語力を検定。
そのほかに、国際英検G-TELP、BULATS、観光英語検定、児童英検、全商英語検定、英語ロジック検定、TEP Test などがある。
例)
A:「英検の準1級とか準2級の『準』って何だろうね?」
B:「準1級は本来2級ってことだよね?」