日本人のTOEICスコアは世界最低レベル!

学校英語の成果について、言うまでもありませんね。

 

「中学・高校の6年間も勉強しているにも関わらず、多くの卒業生ができない」

 

もはや世界中で有名になりつつある話です。

 

 

 

 

先生たちはあれだけ長い時間指導した自分の教え子の大半、

 

つまり国民の大半が習得できていないことをどう思っているのでしょうか?

 

 

 

 

ある教育番組で教師が顔にモザイクがかかった画像で

 

「高校や大学が話す能力を求めていないから、読み書きだけ教えればいい」

 

「我々は受験指導で結果を出せば評価が上がる職業」

 

と言っていましたが、全国の教師の本意なんでしょうか?

 

 

 

 

もし私がその立場で、

 

自分の教え子のほとんどが習得出来ないまま人生を過ごすとしたら、

 

教師でいることを辞めるでしょうね。

 

やってられない。というか、やっていられるわけがない。

 

 

 

 

3年間教えても生徒はできるようにならずに卒業していくのに、その職業を続けていく。

 

一番メンタルが強い人種は日本のイングリッシュティチャーということか?

 

 

 

 

教育要綱とか、いろいろ守らなければいけないことがあって、

 

先生自身も苦悩されているのかもしれませんね。

 

そうであって欲しいと願っています。

 

 

 

 

指導の大きな間違いは、

 

「どれだけのことができるのか、どうすればできるようになるか」をやるのではなく、

 

「どれだけのことが出来ないのか、教えたのに何が出来ていないのか」

 

のチェックが中心だということだと思います。

 

 

 

 

テストで出来ないところを先生が指摘する。

 

生徒は怒られる。

 

だから生徒は怒られないようにする。

 

怒られないようにしたからテストの点が上がった。

 

テストは出来たけど、テスト以外ではまったくわからない。

 

 

 

 

生徒が学ぶ目的は、「先生に怒られないようにする。テストの点を上げる」の二つ。

 

習得するのではなく、テストの点を上げるための教育。

 

日本人が作ったテストだけでしか通用しない。

 

「日本の英語教師」という、いわば特殊ともいえる職業が成立しているだけで、

 

教師は収入を得て生活してけるけど、TOEICの結果は世界最低レベルだという嘆かわしい事実。

 

 

 

 

この対策として文部科学省は、

 

「よし、もっと勉強期間を延ばそう!」と小学校から始めることに・・・

 

まるで分かってない。

 

 

 

 

指導者、あるいは授業内容が悪いのに、学ぶ期間だけを延ばしても効果はありません。

 

しかも、児童に教える先生の大半は、外国語を教えるプロではないでしょう?

 

そもそも先生はできるの?

 

 

 

 

気づいている皆さんは効率よく学んでいきましょう。

 

外国語は読み書きができるより、聞いて話せる方がいいでしょう?

 

出来ないことを明確にしていくのではなく、できることを増やしていく。

 

なりたい自分に近づくために身になる勉強をしていきましょう。

 

 

 

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