英会話習得する人は目標が明確
あなたは英語が話せるようになったら何をしますか?
目的が無い状態で
ただ漠然と「できたらいいな」と思っているだけで英会話の学習を始めても
なかなか継続できません。
「世界で一番話されている言語だから身につけたい」という人がいます。
世界で一番使われている言語は中国語です。
人口が多いですから当然ですが、中国以外の国では中国語は一番ではありません。
その中国人も外国人と話すときは英語を使うこともあるので、
英語が世界で一番話されているという意見は一理あります。
非常に便利な言語であることに変わりはありません。
ただ、あなたの目的は本当に世界中のたくさんの人たちとコミュニケーションをとることなのでしょうか?
ただ、話し相手の人数だけ増やしてどうするの?
一体、何を話したい?
それは現実的な目標でしょうか?
外国語を話せるようになる人たちは皆、
「語学習得したら、○○する」の○○に入る目標が明確です。
目標は人それぞれですが、その願望が勉強に対する強いモチベーションになっています。
願望は強いほどいいです。
達成すれば自分にとって得だから続けられる、と言うことです。
「外国語が話せたら、なんとなくかっこいい」という程度では、なかなか継続できません。
上達せずに、すぐに飽きてしまうでしょう。
「かっこいいから注目を浴びる。私はどうしても注目されたい!」
「かっこいいからモテる。私はとにかくモテたい!」
「就きたい職に就ける。どうしてもその仕事がしたい!」
「周囲を見返せる。どうしてもバカにしていたヤツらを見返してやりたい!」
個人的なことでいいんです。
とにかく強い願望が学習意欲を掻き立てます。
成功する人はそれぞれ自分に合った願望や目的があり、それを達成しています。
逆に失敗する人は同じような傾向にあります。
語学に関して言えば、出来ない人は
「外国語が話せるようになって○○する」の○○が明確でない人です。
これは何年経っても変わらない傾向です。