英語習得という目標達成を邪魔するドリームキラーに注意しろ!
よく、「目標を口にすると現実のものになる。達成できる」といいます。
そうすることで自分の脳にしっかりと刻み、
達成のために行動するようになる、という理由です。
しかし、これをするとどのようなことが起こるでしょう?
あなたが英会話を習得したいと思い、その決意を周囲に宣言したとします。
すると、
「お前には無理だから。」
「先に日本語を勉強しろよ。」
「お金をかけるだけかけて後悔するだけだから止めろ。」
などと、妨害とも言えるようなことをいってくるかもしれません。
やめさせようとしないまでも、否定的なことを言ってくる可能性は十分にあります。
「あいつができるようになると思う?」
「日本人はまず日本語をしっかりと勉強するべきだと思うんだよね。」
「お金に余裕があるんだね〜〜〜。お金をもっと上手に使ったら?」
「何をやっても長続きしないんだから、どうせ今回も無理だろう。」
本人がやる気になっているのになんと迷惑なことでしょう。
このように、他人の夢を妨害してくる人のことをドリームキラーといいます。
何かを達成しようとする時、余計な壁は無い方がいいに決まっています。
まずはこのドリームキラーを作らないようにしましょう。
そのためにどうするか。
それは、他人に知られないようにする、ということです。
有言実行というものを否定はしませんが、ドリームキラーを作ってしまうと非常に厄介です。
そもそも有言実行という言葉は、不言実行をもじって後から作られた言葉です。
黙ってなすべきことを実行するというのが、先にできた言葉です。
私は英語学習アドバイザーとして、
「語学学習を友達からバカにされている」
「どうせムリだから早くやめろ、と言われた」
「おまえに出来るワケがない」
という相談を数多く受けます。
そもそも英語を身につけるかどうかは他人が決めることではありません。
周囲の人たちは、英語を習得してしまうあなたを恐れているのです。
自分と同じだと思っていたのが、
よりスキルの高い人になってしまうのが受け入れられないから邪魔するのです。
私自身、日本語しか話せなかった頃と海外生活から帰ってきた後では、
友人や知人の態度が180度変わりました。
大卒ばかりの職場で、高卒である私をバカにしてくる人が多かったのですが、
ほとんど全員が敬語で話しかけてくるようになったのです。
外国語を身につけて充実した人生を送るか、日本語しか使わない人生を送るかは、
あなた自身が自由に選択することです。
何も恐れることはありません。
ただ単に、あなたを邪魔してくるドリームキラーを無視していけばいいのです。
否定的なことばかり言ってきた人たちが、
英会話できるようになったあなたを見て何も言えなくなるのは、もうすぐです。
数か月後には、あなたを取り巻く世界が変わっています。
学んでいる最中の今よりも、目標を達成した未来のことを考えましょう。