英会話習得の法則。初心者の時に集中して勉強し短期間で中級になる
英会話を勉強している人が知っておかなければいけないことがあります。
それは、一番大変なのは最初だということです。
なぜなら英語がまったくわからない時期だから。
簡単な理屈ですが、実は多くの人がここで大きな誤解をしています。
習得できる人とできない人の違いをお教えします。
できる人は、この一番大変な最初の時期に集中して学習し、短期間で乗り切ります。
できない人は、大変な最初の時期にじっくり時間をかけてしまうので、
わからなくてつまらない期間が長くなってしまうのです。
基礎が重要だから時間をかけて学ぶべきだという勘違いが
悲劇を生んでいます。
つらい時期が長ければ誰でもイヤになります。
だから挫折するという自然な流れに巻き込まれ、永遠に初心者レベルから抜け出せません。
基礎は重要。だからこそ集中して短期間で一気に身につける必要がある、
ということに気付くかどうか。
だから英会話は出来るようになる人と
すっと出来ない人が早い段階ではっきりと分かれます。
最も重要なのは
最初に集中してビギナーの状態からできるだけ早く抜け出すということです。
肝に銘じてください。
出来る人は最初に集中するから出来ない状態から早く抜け出す。
出来ない人は最初に時間をかけようとするから出来ない時間が長い。
違いはこれだけしかありません。
これこそ英語習得の絶対法則です。
しかしこの事実に気付いていないから
出来ない人は出来る人を見て、上達が特別に早いように感じるのです。
そして出来ない人は出来ない状態が長く続くことがつらいから、やがて挫折してしまいます。
その原因を
「向き・不向き」だとか「センスがある・ない」だとか言って自分を正当化するしかない。
語学習得に限って言えば、
いつかできるようになるからゆっくりとマイペースでやるという考えは
錯覚以外の何物でもありません。
やがてつらくなってやめてしまうという、挫折への道に直結しています。
そもそも素人が自分でペースを決めて良いワケがありません。
初心者はスタートダッシュが最も大事だということを忘れないでください。
