頑張る!ではなく、勉強法の選択を慎重に。英会話は簡単だから
中学を卒業していて英語が話せない人。
今後、英会話できるようになりたいなら、勉強法の選択を誤らないようにしてください。
中学で成果が出なかった勉強法では、いくらやっても結果は同じです。
例えば文法。
話せるようになりたいなら、英文法を学ぶのはやめましょう。
文法書で文法を学んでもムダです。
『文法的に正しいと言えなくも無い表現』が身につくだけで、
洋画で見るような自然な会話はできるようになりません。
ネイティブが日本人が著者の英文法書を読むと、
大抵の人がその不自然さに違和感を覚えます。
英語が母国語の人たちがおかしいと言っているのです。
日本人が書いた英文法の解説書など必要ないのです。
テストを採点する時に文法に照らし合わせればいい、という考え方。
教師は本当に楽ですね。
意思疎通を考えて伝わるかどうかで採点しているわけではなく、
英文法と照らし合わせているだけなのです。
これでは英会話ができるようになるわけはありません。
自分の授業を受けて卒業した生徒の大半が、
一生英語が話せないままでいるという事実を、
日本中の教師たちはどのように考えているのでしょうか?
例えば、友達が釣竿を持って歩いていたとします。
Fishing ? (釣りに行っていたの?)
Been. (うん、釣りに行ってた。)
Many ? (たくさん釣れた?)
No. A few. (いや、2〜3匹だけだよ。)
これはごくごく普通の自然な会話です。
しかし、テストで右側の日本語を英訳しなさいと出題されて、
左側のような英作文を書いたら不正解になるでしょう。
人は言葉をすべて文法書通りにしゃべっているわけではありません。
学校の授業が理解できなかった人でも英会話はできるようになります。
中学を卒業した人は、3年間も学んで話せるようになっていない。
だから、話せるようにならなかった勉強法はやめましょう。
全部忘れていいいのです。
大事なのは、これから何をやるかです。
日本人が書いた英文法書で学んだことも
日本人教師が作ったテストで良い点が取れなかったことも、一切関係ありません。
ネイティブのマネをしてしゃべってみてください。
彼らのように話したいなら、同じようにマネをしてみればいいのです。
それが一番正しいトレーニングになります。