シェアメイトは全員日本人で英語は使わず日本語だけの生活

ワーキングホリデーで滞在していたオーストラリアで知り合った日本人の知人のほとんどは、

 

日本人だけで数人集まり高級なフラット(アパートのこと)に

 

シェアという形で共同で住んでいました。

 

高級なフラットは日本でイメージするアパートとは大きく違います。

 

高級な高層マンションと言えばイメージが伝わるかもしれません。

 

ちなみに英語でマンションと言うと「年金」を指すことが多いです。

 

 

 

 

確かにルームシェアすれば、一人当たり安い金額で、すごく良いところに住めます。

 

スパつきの3LDKのところとか、シドニーの夜景が一望できるところとか。

 

 

 

 

8人で4LDKのところに泊まっていた人たちもいて、

 

図らずも知り合いになってしまったので彼らに聞いてみたら、

 

「とにかく一緒に住む条件は、日本人であること」なのだそう。

 

理由は「日本人以外は生活習慣が合わないから。」

 

 

 

 

なぜシドニーにいるのかとたずねると必ず帰ってくる答えが、

 

「外国に住んでいれば英語が喋れるようになるから。」

 

 

 

 

日本人だけで24時間過ごしているので、絶対に英語は習得できない。

 

彼らはまったく英語ができないけど、何一つ不自由しないと言う。

 

それでもシドニーに住む理由は、

 

「外国に住んでいれば、英語がしゃべれるようになるから。」

 

 

 

 

英語しか話せない人とシェアするとか、現地の人と話さなきゃ意味ないのに。

 

 

 

英語が話せないから働いていない。

 

生活費はどうしているのかと聞くと、

 

「親が心配してどんどん送ってくるから仕事しなくても大丈夫!」

 

 

 

 

それは大丈夫とは言わないのですが、

 

彼らは自分たちの生活に何の疑問も抱いていない。

 

 

 

 

日本人ってこんなもんです。現地に行けばわかります。

 

地元の人たちも言っていました。

 

「日本人は日本人だけで集まって日本語だけで生活する。」

 

 

 

どこの国の人も割と集まる傾向にあるのですが、

 

日本人は顕著だとオーストラリア人の友人が言っていました。

 

 

 

 

日本人は必ず2人以上で行動する。

 

そして群れで行動する日本人は、ほとんどが英語が話せない。

 

英語で話しかけると、隣にいる日本人の友達と顔を見合わせて何やらコソコソと話し、

 

そして必ず声を押し殺して笑う。

 

男女関係なく日本人の群れはそうなのだとか。

 

 

 

私はオーストラリア人の友人から、

 

Japanese always giggle. It's very weird.

 

「日本人はいつもくっくっと笑う。とても気味悪いよ」

 

と何度も言われました。

 

"weird" って言葉、相当キツいですよ。

 

幽霊とか、超キモいものとか、「異様すぎてありえない」っていう感じのものに使う言葉です。

 

だから、現地に住みながら現地の人をを無視する日本人をかなり軽蔑していた。

 

これが実態です。

 

 

 

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