【錦織圭(テニス)】アメリカ在住で英語が流暢に話せる

島根県松江市出身のプロテニスプレーヤー。

 

1989年12月29日生まれ 身長177cm

 

英語が流暢に話せるバイリンガル

 

アメリカ・フロリダ州在住。日清食品所属。身長178cm 体重68kg

 

豪快なフォアや世界中で「エアK」と呼ばれるジャンピングショットが特徴。

 

アーティストの中でドリカムがい一番好き。

 

2013年頃のインタビューで試合前にクリス・ブラウンの曲(mediumなど)を聴くことが多いと回答。なぜかアスリートの間ではよく聴かれるらしく、水泳の北島康介選手も聞いていた。

 

 

4大大会で17度優勝したフェデラーは2014年のATPツアーファイナルでの対戦前インタビューで「世界でも屈指のバックハンドを持っている。スライスもクロスも何でも打てる。時間的に余裕を与えたら鋭いショットを打ち込んでくる」と評している。

 

 

世界ランキングが上昇するにつれ、深夜や早朝に担当者が自宅やホテルに押し掛け、抜き打ちでドーピング検査を受けるようになった。アジア人が強いはずがないというバッシングだと言われている。

 

 

 

アメリカに渡った当初は、物を勝手に使われるなどのイジメにあっていた。

 

 

テニスの次にサッカーが好き。

 

5歳でテニスを始める。

 

小学校6年生のときに
5月、全国選抜ジュニア選手権で優勝。
6月、修造チャレンジ トップジュニアキャンプ2期生として参加。
7月、全国小学生大会で優勝。
8月、全日本ジュニア12歳以下で優勝。史上5人目である全国制覇3冠を達成。
11月、名コーチであるボブ・ブレット氏を招いてのトップジュニアキャンプ練習試合で、1期生である高校1年の男子選手に勝利。松岡修造から「天才」と評価された。

 

2003年からアメリカフロリダ州にあるニック・ボラテリーテニスアカデミーに留学。英語が堪能。

 

2008年全米オープンで4回戦進出。

 

2012年全豪オープンでベスト8入り。
2012年ロンドンオリンピックベスト8入り。

 

テニス以外でやっていたスポーツはサッカーで、テニスボールでリフティングをするのが得意。

 

2012年10月の楽天ジャパンオープンテニス・シングルスで日本人男子初の決勝進出。カナダのミロシュ・ラオニッチ(21)に勝利し、日本勢初の優勝を飾った。ツアー優勝は08年デルレービーチ国際選手権以来4年ぶり。通算2勝は日本人初の快挙。

 

2012年10月8日に発表された世界ランクは自己最高の15位。

 

2013年2月24日、アメリカ・テネシー州メンフィスで行われた全米室内選手権男子シングルス決勝で勝利し、2012年10月の楽天ジャパンオープン以来となるツアー3勝目(日本男子最多)をあげた。1回戦からの5試合で1セットも落とさずに圧勝での優勝だった。翌日発表された世界ランキングは16位。

 

2013年5月9日、第14シードで参加していたマドリード・オープン男子シングルス3回戦で、世界ランキング2位で第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)に6-4、1-6、6-2で破る金星をあげた。フェデラーが子供の頃からの憧れの選手で、「永遠のゴール(目標)だったので嬉しい。」「テニスをやっていて一番嬉しい時かもしれない。」と興奮気味にインタビューに答えている。(次戦で世界ランキング113位のパブロアンドゥーハル(スペイン)に破れ4強入りできず。)

 

2013年6月17日付世界ランキングでは自己最高の11位。トップ10入りを果たすと、日本男子としては1973年のコンピューターランキング導入後で史上初の快挙。(アジア人男子としては2003年のパラドーン・スリチャパン(タイ)の10位以来となる)

 

2013年12月11日、来季のコーチングスタッフに元世界ランキング2位のマイケル・チャンを迎えると発表。

 

2014年、国別対抗戦デビスカップ・ワールドグループ(WG)1回戦、4勝1敗で昨年ベスト4のカナダに歴史的勝利しベスト8進出。準々決勝は4月4〜6日に有明コロシアムで行われたが、ソニー・オープン男子シングルス準々決勝で負ったケガのため欠場。対戦相手はデビスカップ2連覇中のチェコで敗退。天皇、皇后両陛下が来場し展覧試合となった。

 

2014年2月16日、全米室内選手権で優勝。この大会2連覇。

 

2014年3月26日、アメリカ・マイアミで行われているソニー・オープン男子シングルス準々決勝で、第5シードのロジャー・フェデラー(スイス)に3-6、7-5、6-4で勝利。昨年5月のマドリード・オープンに続き2年連続の大金星となったが左足の付け根の故障で準決勝を棄権。

 

2014年4月27日、スペイン・バルセロナオープン・シングルスで優勝。クレーコートでの優勝は初めて。ツアー通算5勝目。

 

2014年5月11日、ムトゥア・マドリッド・オープン(スペイン・マドリッド)男子シングルス決勝でラファエル・ナダルと対戦したがセットを奪ったものの、左臀部負傷のため途中棄権して準優勝。

 

2014年5月12日に発表された世界ランキングで9位。1973年以降の現行制度で日本人男子がトップ10入りしたのは初の快挙。

 

2014年、全米オープン(8月25日〜9月8日)男子シングルスに第10シードで出場。4回戦で世界ランキング6位で第5シードのミロシュ・ラオニッチにフルセットの末勝利し、自身初、日本男子として92年ぶり(1922年の清水善造以来)の準々決勝進出を決め、「まだ喜べない。上まで行かないといけないというプレッシャーもかけてやっている。勝てないという相手はいないと思うので、上を向いてやりたい」とコメント。この試合はセンターコートで行われ、錦織は4大大会すべてでセンターコートを経験。試合終了が現地時間午前2時26分となり、史上最も遅い終了時刻と並んだ。

 

2014年9月3日、全米オープン男子シングルス準々決勝で、世界ランキング4位で第3シードのS・ワウリンカに勝利し、自身初となるグランドスラムベスト4進出。日本男子として96年ぶり(1918年の熊谷一弥以来)の快挙。

 

2014年10月31日、年間成績上位8人で争うプロテニス選手協会(ATP)ワールドツアー最終戦(ツアーファイナル)進出決定。シングルスでアジア選手初の快挙。

 

2014年11月3日、ATP世界ランキング5位に浮上。アジア男子で初のトップ5入り。

 

2014年11月15日、ATPツアー・ファイナル準決勝で世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)にフルセットの末敗戦。(決勝はフェデラーが背中の故障で棄権。ジョコビッチが3年連続4回目の優勝)

 

2015年2月16日(日本時間)、メンフィス・オープン決勝で第2シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ 15位)と対戦しストレート勝ち。今季初優勝と自身初のツアー同一大会3連覇。1976年から続くこの大会ではJ・コナーズ、T・マーティン、T・ハースが連覇しているが、3連覇した選手は初。

 

2015年2月27日時点でフルセット(5セットマッチ含む)通算成績は71勝19敗で勝率・789でランキング1位。

 

2015年3月2日、世界ランキング4位。コンピューターによる現行制度でクルム伊達公子が1995年に記録して以来の日本最高位。今後の四大大会やツアーで最も格が高いマスターズ大会での第4シード以上になるため、準決勝まで強豪との対戦が少なくなり有利になる。

 

2015年4月26日、バルセロナオープン男子シングルス優勝。史上10人目の連覇。日本人最多ツアー9勝目。

 

2015年5月9日、マドリードオープン男子シングルス準決勝で第2シードのアンディ・マリー(英国 3位)にストレート負け。2年連続の決勝進出はならず。

 

2015年5月15日、ローマで行われているイタリア国際・男子シングルス準々決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア 1位)に2-1で敗戦。

 

2015年5月18日、フランスのパリで行われた高級時計メーカーであるタグホイヤーのイベントで、女子テニスのマリア・シャラポワ(ロシア)と共演。

 

2015年6月2日、第5シードで参加していた全仏オープンテニス男子シングルス準々決勝で、第14シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)にフルセットの末敗戦。1933年の佐藤次郎以来82年ぶりの日本男子ベスト4入りはならず。テレビ東京で放送されたこの試合の視聴率は、平均で11.4%、瞬間最高で15.4%。その後の延長枠(24:54〜27:24)が8.1%と、深夜として異例の高視聴率だった。

 

2015年6月11日、アメリカの経済誌「フォーブス」が2015年度版スポーツ長者番付を発表し、92位にランクイン。年俸・賞金などは450万ドル(約5億6千万円)、CM・スポンサー料などが1500万ドル(約18億5千万円)、合計1950万ドル(約23億円)

 

2015年6月20日、ドイツのハレで行われているゲリー・ウェバー・オープン男子シングルス準決勝で、左脚の痛みのため第1セット途中で棄権。初の決勝進出はならず。

 

2015年6月29日、ウインブルドン開幕。第5シード。男子シングルス1回戦でシモーネ・ボレリ(イタリア 55位)にフルセットの末、勝利。賞金4万7000ポンド(約920万円、約7万4000ドル)を獲得し、史上54人目、アジア人初の生涯獲得賞金1000万ドル超え(1001万2262ドル 約12億3150万円)となった。

 

2015年7月1日、2週間前のゲリー・ウェバー・オープンで痛めた左ふくらはぎの状態は思わしくなく、2回戦を棄権。

 

2015年7月、モデルの観月あこさんと六本木でデートしていたと報じられ話題に。

 

2015年8月9日、アメリカ・ワシントンで行われたシティ・オープン男子シングルスで優勝。この勝利で世界ランキングが4位。

 

2015年8月14日、ロジャーズ杯男子シングルス準々決勝で世界9位の第7シード、ラファエル・ナダルにストレート勝ち。8度目の対戦で初勝利。

 

2015年8月15日、ロジャーズ杯男子シングルス準決勝で世界3位で第2シードのアンディ・マリーに敗れ決勝進出ならず。覇気がない試合内容にブーイングを受ける結果となったが、下半身に痛みがあったことが判明し、出場予定だったウエスタン・アンド・サザン・オープンを欠場。次戦は全米オープン。

 

2015年8月31日、全米オープン男子シングルスに、日本人初でグランドスラム自己最高の第4シードで参加し、世界ランキング41位のブノワ・ペアに初戦敗戦。(第1シードはジョコビッチ、第2シードはフェデラー、第3シードはマリー)

 

2015年9月20日、男子テニス国別対抗戦、デ杯ワールドグループ入れ替え戦「日本―コロンビア」最終日に3勝2敗で勝ち、ワールドグループ残留が決定。

 

2015年10月10日、楽天ジャパン・オープン男子シングルス準決勝でブノワ・ペア(フランス 32位)に逆転負けし連覇ならず。

 

2015年10月15日、上海マスターズ男子シングルスで、過去一度も負けたことがないケビン・アンダーソン(南アフリカ 10位)にストレート負けしベスト8入りならず。

 

2015年11月5日、マスターズ・パリ大会男子シングルス3回戦でリシャール・ガスケ(フランス 9位)と対戦。第5ゲーム終了後にメディカルタイムアウトを要求し、左腹を治療した後、途中棄権。ガスケとの対戦成績は6戦全敗。

 

11月15日、男子テニスATPツアー・ファイナル第1日、世界ランキング8位で臨んだシングルス1次リーグA組の初戦でノバク・ジョコビッチ(セルビア 1位)にわずか65分でストレート負け。

 

11月17日、男子テニスATPツアー・ファイナル、シングルス1次リーグA組の第2戦でトマーシュ・ベルディハ(チェコ 6位)に勝利。

 

11月19日、男子テニスATPツアー・ファイナル、シングルス1次リーグA組の第3戦でロジャー・フェデラー(スイス 3位)と対戦し2-1で敗戦。1次リーグ通算1勝2敗で敗退。2年連続のベスト4入りならず。

 

2015年11月30日、ラケットメーカーのウィルソンと生涯契約を締結。引退するまで同社のラケットを使い続ける。現役では2006年にロジャー・フェデラーが締結して以来で2人目。「テニスをしていく上で一番大切」「テニス人生でずっとウイルソン。それ以外はあり得ない」「ラケットに一番求めているのはパワーとスイングスピード。毎年、体が変わるにつれてラケットも替わる」「これからもウイルソンと一緒にトップを狙っていきたい」とコメント。

 

2015年12月15日、男子プロテニス協会のATPは、ロジャーズ・カップ3回戦のD・ゴファン(ベルギー)との対戦の時、ゴファンからのロブを錦織選手が股抜きショットで返したプレーが2015年のベストプレーだと発表。

 

2016年1月22日、全豪オープン男子シングルス3回戦で勝利し5年連続の16強入り。

 

2016年1月26日、全豪オープン男子シングルス準々決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア 1位)に2-1で敗れ、全豪の日本男子では1932年の佐藤次郎以来84年ぶりのベスト4進出ならず。

 

2016年2月14日、メンフィス・オープンで優勝。大会史上初の4連覇を達成。同一大会の4連覇は、前身のツアーを含めて12人目。現役選手で達成しているのはジョコビッチ、フェデラー、ナダルに続き4人目の快挙。

 

2016年4月24日、バルセロナ・オープン男子シングルス決勝でナダルに敗れ準優勝。

 

2016年5月29日、全仏オープン男子シングルス4回戦でリシャール・ガスケ(フランス)に敗れ8強入りを逃す。

 

2016年7月4日、ウインブルドン男子シングルス4回戦を左脇腹痛のため棄権。

 

2016年8月14日、リオデジャネイロオリンピック男子シングルスでドメダル獲得。日本人がテニス男子でメダルを獲得するのは熊谷一弥選手以来の96年ぶり。

 

2016年9月5日、全米オープン男子シングルス4回戦でイボ・カロビッチ(クロアチア 23位)に勝利しベスト8進出。

 

2016年9月7日、全米オープン男子シングルス準々決勝でアンディ・マリー(英国 2位)に勝利しベスト4進出。

 

2016年9月9日、全米オープン男子シングルス準決勝でスタン・バブリンカ(スイス 3位)と対戦し敗戦。2年ぶりの決勝進出ならず。

 

2016年9月16日、国別対抗戦デニス杯プレーオフがウクライナ戦で開幕。

 

2016年11月2日、日本人初となるツアー通算300勝達成。

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