留学 りゅうがく
他の土地、特に外国に在留して学ぶこと。
対して学んでこなくても「留学していた」と言えば、
自分の人生に箔が付くと勘違いしている人間が多い。
ただ外国に行っていたというだけで珍しがられる時代はとっくに終わっているので、
実力が伴わないなら留学していた事実を隠すぐらいがいいと考える者もいる。
留学しても実際は日本人の友人を見つけ、
毎日日本語だけで生活し、
学校の授業は学生ビザのために出席しているだけで、
まるで身に付いていないという人も多い。
1990年前後のバブル期は、「英語が話せない帰国子女」が急増した。
留学に必要な費用があれば国内で学んだ方が
色々な面で圧倒的に有利だということも少なくないので、
よく考えて判断するべきである。
その上で留学し精進した場合、
得られるものは計り知れないほど多いということもある。
留学することで学べるのは勉学だけでなく、
文化や生活習慣、あるいはその他想定していなかったことなど色々とあるので、
その恵まれた環境を存分に生かしきる気概がなければ、
時間と金の浪費で終わってしまうので、
心構えもしっかりしていないといけない。
例)
A:「なかやまきんに君って、アメリカに留学してたんだって。」
B:「筋肉留学だろ?でも英語しゃべってたな。俺、駅前留学したんだけど英語しゃべれない・・・」
C:「武井壮は4年もの間ゴルフ留学していて、その時に英語が話せるようになったらしいよ。」
D:「壇蜜も学生時代にボストンに短期留学してたんだって。留学してた人、結構多いんだな!」
【類義語】
遊学
【遊学と留学の違い】
遊学に比べ留学は長期間留まる意が強いと考えられることがある。