オマージュ フランス語:hommage

創作物や作者などにささげる敬意、賛辞。

 

敬意を表すために作られた作品。

 

場合によっては良い意味にとられないこともあるので使う時は注意が必要。

 

言い訳のように使っている人が多々見受けられる。

 

『誰かの真似をした』という意味での「インスパイア」という言葉をあまりにも聞きすぎて、『自分は真似したと思われたくない』という気持ちが強いことから、『インスパイアされたのではありません。これは○○に対するオマージュです。』などと当然のように言っている人が見られるが、同じことである場合が多い。

 

便利な表現が浸透しすぎて同じような意味の言葉を外国の言葉から捜すという現象は、「マニフェスト」と「アジェンダ」の関係にも見られる。『はやく使ったもの勝ち』的な考え方をする人が多く、メディアはそのようなことが大好きだが、新しい言葉が氾濫しすぎて「何、それ?」とあきれられることもあるので日常会話で使う時は注意が必要。

 

例)
自称アーティスト:「この作品は有名な○○へのオマージュです。」

 

審査員:「パクったってこと?」

 

 

【類語】
インスパイア

 

【比較】
オリジナル

 

 

 

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