アジェンダ 英語:Agenda

予定。議題。取り組むべき課題。研究課題。政策。行動計画。選挙公約。

 

 

ある新しい政党が別の政党が掲げたマニフェストという言葉に対して、自分たちの個性を主張しようとして使い始めたと捉えている人も多い。結局、『マニフェストという言葉と何が違うの?』という疑問だけを残したような結果となっていることは否めない。

 

数年前までサラリーマンが、「自分は新しい言葉に敏感だ」「自分はもともとこの言葉を使用していた」「みんなに浸透していない言葉を使って自分が一歩先を行っているとアピールしよう」などと考え、会議前に議題をメールで送信し、タイトルに『アジェンダ』と付け自己満足に浸っている様子が見られたが、メールを受信した側からは、『あの人、こういうの好きだよね・・・』などとあきれられていたことが多かった。

 

 

2012年12月16日の衆議院選挙でもある政党が使っていたが、前回ほど強調されなかった。

 

 

『レジュメ』という言葉と何が違うの?という質問に対して、「『レジュメ』は要旨や要約を表し、『アジェンダ』は議題や行動計画を表す」という説明がなさる場合が多い。

 

 

 

例)
スタッフ:「このアジェンダ、本当に守れるんですか?」

 

候補者:「勝つことがすべてだ!選挙後のことなんか、どうでもいいんだよ!みんなのことなんかどうでもいい!8億円の使い道も、どうでもいいんだよ!」

 

 

 

【補足】
ビジネス用語としては「議題内容」などをかっこよく言いたいときなどに使うが、失笑を買う恐れもあるので使うときは気をつけなければならない。

 

 

【参考】
マニフェスト、レジュメ

 

 

 

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