マルチリンガル 英語:multilingual
多言語化。多言語のもの。
複数の言語を使用することができる人。
二ヶ国語以上を操れる人を呼ぶため、バイリンガルもマルチリンガル。
トリリンガルもマルチリンガルであると言える。
必ずしもバイリンガルが二ヶ国語、トリリンガルが三ヶ国語、マルチリンガルが四ヶ国語以上が使いこなせるというはっきりとして区別をしているわけではない。
またどれくらい言語を使えたら多言語話者となるのかという議論がなされるが、明確な定義はない。
親の仕事の関係で幼少期から
世界各地を移り住む人(タレントのローラさんやトリンドル玲奈さんなど)の他、
仕事などで必要な人、あるいは趣味で複数の外国語を学ぶ人も多くなってきているので、
日本におけるマルチリンガルの人口は年々増えつつある。
【言語を話せる人の呼び方】
一ヵ国語 ユニリンガル/モノリンガル(Unilingual/Monolingual)
二ヶ国語 バイリンガル(Bilingual)
三ヵ国語 トリリンガル/トライリンガル(Trilingual )
四ヵ国語 クァドリリンガル/クワトロリンガル(Quadrilingual/Quattro lingual)
五ヵ国語 クィンティリンガル/クィンクィリンガル(Quintilingual/Quinquelingual)
六ヵ国語 セクスティリンガル(Sextilingual)
七ヵ国語 セプティリンガル(Septilingual)
八ヵ国語 オクティリンガル(Octilingual)
九ヵ国語 ノニリンガル(Nonilingual)
十ヵ国語 デシリンガル(Decilingual)
多言語(複数言語、二ヶ国語以上)
マルチリンガル/ポリリンガル/ポリグロット(Multilingual/Polylingual/Polyglot)
どの言語もはっきり話せない人
セミリンガル(Semi-lingual)
「四ヶ国語以上はすべてマルチリンガル」という人もいる。
四ヵ国語話者などを "Four langueges Speaker"
五ヵ国語話者などを "Five langueges Speaker" などと表現する人もいる。
例)
A:「マルチリンガルの有名人って誰?」
B:「ガクトさんとかサッカー日本代表GKの川島永嗣選手とか中田英寿さん金城武さんとか」
【参考】
バイリンガル、トリリンガル(トライリンガル)、ポリグロット(polyglot)