サラリーマン 和製英語

日本における会社員を現わす和製英語

 

ホワイトカラーの職務に就いている男性に使うことが多く、

 

 

女性は "OL" と言う用語を当てはめる。

 

 

給料で生計を立てる人全般を指す場合もある。

 

 

「サラリーマンだから」という理由で、人生がお気楽で定年まで安泰と考える者もいるが、
総じて危機感が薄すぎる感は否めない。

 

 

 

多くのサラリーマンは、「この不況を政治家が立て直さないといけない。」と考えているが、
自分たちも不況を招いた一因である可能性があることを忘れてはならない。
このような、「全ては他責」という考えを持つサラリーマンが、
優秀で責任感のあるサラリーマンの足を引っ張っている。

 

 

大きい会社では、その他大勢にまぎれることで匿名性を隠す術に長けている人も多く、
自分の意見を隠し通しながら影では不平不満・文句を言うという、
卑劣な行動や環境に慣れている場合がある。

 

 

 

会議中は「分かりません。」などと答えるが、
後に自分の話を聞きそうな人を見つけては饒舌に反対意見をのたまうなど、
屈折した自己表現方法を身につけている人が多数存在する。

 

 

 

「自分は仕事が出来る方だ」と強く思い込み、
リストラ対象者は自分ではないという根拠の無い自信が揺らいだ時、
突如として上司に媚び諂うという行動に出ることもあるが、
その行動が功を奏すかどうかは上司によるところが大きいので、
その後の周囲の自分への対応の変化を予想し、
熟慮した上で自己責任で行動することを推奨する。

 

 

 

「この国を支えているのはサラリーマンだ!」などと言われた時、
仕事が出来ないヤツほど、
「そうだ、俺たちサラリーマンがこの国を支えているんだ!」などと勘違いすることがある。

 

絶対数が多いことは認めるし、表現の仕方は様々だが、
サラリーマンだけが国を支えているわけではない。

 

 

 

例)
社長:「こんな仕事で給料がもらえると思ってるのか!」

 

部下:「はい。サラリーマンですから。責任は社長が取るものだと思っています」

 

 

【類語】
ビジネスマンホワイトカラー

 

 

 

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