英会話スクール(英会話教室)のメリットとデメリット

【メリット】
・実際に会話する。講師と直接相談できることで細かい指導が受けられる。

 

・自分と違う業界、趣味の人たちと出会えて学習に良い刺激が得られる。

 

英語上達という同じ目標を持った友達ができる。

 

・細かい発音の指導などが受けられる。

 

 

 

【デメリット】
・通学に時間がかかる。天候により行きたくなくなる。仕事帰りは疲れている。

 

・通っているということだけで満足してしまう。

 

・授業中以外は自国の言葉で会話する人が多いため、結局英語を話している時間が少ない。

 

・うまく発音できないことや他の生徒より学習が進んでいないことで萎縮してしまい、通い辛くなる。

 

・講師が外国人と言っても、教えるプロとは限らない。

 

旅行者の小遣い稼ぎのためのアルバイトの場合も。(あなたは海外に行くだけで日本語教師になれますか?)

 

・自分に合った先生に出会えないかもしれない。

 

そもそもそのスクールに自分に合った先生が一人もいないかもしれない。

 

・フリートークするネタが無いため結局会話しない。

 

・テキストを使うタイプの授業なら教材を買うのと変わらない。
(教材のサポート体制によってはメールや電話などで相談できる場合がある)

 

・自分に最適なスクールに出会えるとは限らないため、

 

スクールやレッスン内容を変更しているうちに費用がかさみ、時間がかかる。

 

・自分が英語習得するまでの期間がわからない場合、期間を延長し続けて費用がかかる。
(教材なら繰り返し活用できる)

 

 

 

【結論】
・子供が英語に触れるという意味では良い面が多い。

 

・通い続けてレベルアップしていければいいが、

 

そのためには高額な費用が必要な場合もあり、

 

「こんなに費用がかかるなら高額な教材の方が安かったし、

 

自分の自由な時間を勉強に使うことができた。」

 

「レッスンについていけなくなったので復習したい。だったら教材でよかったのでは?」ということも。

 

・中級レベル以上の大人の方におすすめだが、

 

普段あまり喋らない人の場合、しゃべるという行為自体がストレスになって大変。

 

・ネタがなかったりしてフリートークが出来ないことも考えられる。

 

・個人レッスンのため通うという選択肢もあるのでスクール側と相談して!

 

メリットが大きい反面、上記デメリットのような状態に陥ってしまう人が多いのも事実。

 

 

英会話スクール(英会話教室)に通って学習した場合、

 

英語ができるようになるという目的地にたどり着くまでを

 

移動手段『歩く』『走る』『乗り物に乗る』で例えるなら、

 

『走る』 です。

 

走り続けることが出来れば必ず目的地にはたどり着きます。

 

走り続ける「時間」と「目的地までの距離」を充分に考えましょう。

79歳から英会話教室に通った女性

某英会話スクールでの実話です。

 

なんと、79歳でアルファベットを一文字づつ読むレベルからはじめた女性が84歳で中級レベルまで進級。

 

同じレッスンを受けているのは、英語がまったく出来ないけどやり直して喋れるようになりたいという大学生たち。

 

そのおばあちゃんはみんなに尊敬され、アイドルのような存在でした。

 

英語教師たちに聞くと、習得するスピードは速いとはいえないが、確実にレベルアップしているとのこと。

 

そのクラスは授業中いつもみんな笑顔でした。

 

もちろん、誰よりも楽しそうに学んでいたのは84歳のおばあちゃん。

 

「一人では続かないけど若い人たちと一緒にいると元気が出ます。」

 

「言霊(ことだま)を学ぶことは重要ですね。」

 

私自身、そのおばあちゃんから学ぶことが多かったと思っています。

質問の意味は?

日本の大きな企業では、

 

外国出身の社員に講師を務めてもらって社内英会話スクールを設けているとことがあります。

 

私が以前勤めていた会社にもありました。

 

その講師をしていたアメリカ人男性と話したとき、

 

ほとんどの日本人が奇妙な答えをすると嘆いていました。

 

 

 

 

例えば、

 

あなたはどこに住んでいますか?と質問すると必ず、

 

"I live in Japan.(私は日本に住んでいます。)"

 

ご両親はどこに住んでいますか?と質問すると必ず、

 

"They live in Japan.(彼らは日本に住んでいます。)" と答えるのだそう。

 

わかっているんです、それは。日本国内で日本人に聞いているんです。日本のどこかという意味なのに。

 

外資系の、社員数1000人を超える会社の正社員の英語力。その講師は頭を抱えていましたね・・・

 

当然という態度でそのような答えをするのは日本人だけだそうです。

 

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