WHO だぶりゅーえいちおー

World Health Organization の頭文字から作られた呼び名。

 

フランス語では "OMS"(Organisation Mondiale de la Sante)

 

世界保健機関。

 

 

1946年にニューヨークで61か国の代表により署名され1948年4月7日設立。

 

4月7日は「世界保健デー」とされている。

 

本部はスイスのジュネーブ。

 

 

 

 

人間の健康は基本的人権の一つとし、

 

「すべての人々が可能な最高の健康水準に到達すること」を目標としている。

 

 

 

 

健康を「完全な肉体的、精神的及び社会福祉の状態であり、

 

単に疾病又は病弱の存在しないことではない」と定義していて、

 

病気関連だけでなく健康的な生活スタイルの推進にも注力している。

 

 

 

日本は1951年に加盟。2006年の時点で193の国と地域が加盟している。

 

 

 

1965年に日本WHO協会が京都(現在は大阪に事務局がある)で設立され、

 

WHOが目指す人類の健康の実現に協力するために活動している。

 

 

2014年5月12日、飲酒により世界で年間330万人が死亡していて、その数はエイズや結核、暴力による死者数を上回っていて、酒気帯び運転や飲酒に起因する暴力・虐待・病気・障害を含めれば世界中の年間死者数の20人に1人がアルコールが原因で死亡している。言い換えればアルコールにより10秒に1人が亡くなっている計算になると発表。世界全体の死者数の5.9%相当になる。

 

2014年5月15日、世界保健統計を発表し、2012年の男女合わせた日本の平均寿命が84歳で2011年に続き世界1位だった。男女別では女性が87歳で1位、男性が80歳で8位(男性の1位はアイスランドで81歳)。共同電によると、世界の平均寿命は70歳で、女性は73歳、男性は68歳。平均寿命が最も低かったのは西アフリカのシエラレオネで46歳。

 

2015年3月4日、成人が1日に取る砂糖をティースプーン6杯分相当の25g程度に抑えることを奨励する砂糖摂取の新指針を発表。砂糖の摂りすぎによる肥満や虫歯などの予防につなげることが狙い。炭酸飲料350ml1缶には砂糖が約40g含まれている。

 

 

 

トップへ戻る