【小泉純一郎】生きた英語が使える政治家と評される
第87・88・89代内閣総理大臣。
1942年生まれ
「英語力は高くないがツボを押さえていた。生きた英語が使える政治家」と評される。
長男の小泉孝太郎(1978〜)は俳優、タレントで、映画、ドラマなど出演作多数。(2013年NHK大河ドラマ第52作「八重の桜」、踊る大捜査線シリーズ 「THE FINAL 新たなる希望」など)
二男の小泉進次郎(1981〜)は政治家で自由民主党所属の衆議院議員。
小泉純一郎氏本人は政治家ではなく芸術家になりたかったらしいが、
政治家であった父 純也氏の希望もあり政治の道に進んだ。
「そのため自分の子供には好きなことをさせたいと考えていた」といわれている。
森喜朗の後任として自由民主党総裁に選出され、2001年(平成13年)4月26日に内閣総理大臣に就任。在任期間は1980日(2001年4月26日〜2006年9月26日)で、第二次世界大戦後の内閣総理大臣としては佐藤栄作、吉田茂に次ぐ第3位。
イギリスに遊学経験あり。英語を話すことができる。
アメリカのブッシュ大統領は小泉首相が訪米した時、テネシー州にあるエルビス プレスリー記念館「グレイスランド」に招待し、小泉首相とひと時を過ごした。その時ブッシュ大統領が、
"Don’t be Cruel."(冷たくしないで)
と、プレスリーの名曲の題名を使って小泉首相に冗談を言った。すると小泉首相は、
"Love me Tender."(やさしくしてね)
と、こちらもプレスリーの名曲の題名で返答し、側近たちや報道関係者たちが爆笑し、大変フレンドリーな雰囲気になった。その後の両氏・両国の会談が大変スムースに進んだというエピソードがある。
首相就任後の2001年、自ら選曲し解説を著したエルビス プレスリーのアルバムを発表した。
ロックバンド、X JAPANの大ファンであると公言していて、自民党のCMにX JAPANのヒット曲『Forever Love』を採用したことがある。
2013年10月から原発ゼロへの政策転換を主張。大きな波紋を呼んでいる。11月12日にも「首相が決断すればできる」と発言。自民党内の原発推進派の強い反発を招いている。