クレーマー 英語:claimer

原義は要求者、請求者などの意。

 

 

商品の欠陥、客への対応の仕方などについてしつこく苦情を言う人に使われていたが、『しつこいとはどういうことか?』という観点から、文句を言う人全般を指す場合もある。

 

その苦情が言いがかりと受け取られるような場合に使われていたが、『何が言いがかりか?』という観点から、文句を言う人全般を指す場合もある。

 

商品やサービスを提供する側に非があるとしても、自分たちを正当化するために苦情を言う人をクレーマーと呼ぶこともある。

 

現代人の感覚が多様化しすぎているため、もはや明確な線引きが難しく『言ったもの勝ち』的な要素も否定できない。つまり、「あの人はクレーマーだ」と先に言えば、「言った人 = 被害者(クレーマー)」「言われた人 = 加害者」という図式が成り立ってしまう場合もある。
ここから、「クレーマー呼ばわりされた」と『被害者意識返し』する強さがあれば良いが、泣き寝入りしてしまうこともあるので、個人が強くならなければ、言葉の肥大化した見えない力に負けてしまう恐れがある。

 

 

例)
飲食店の客:「ここの食事がおいしいから太ったしお金が無くなった。責任を取れ!」

 

飲食店主人:「あんた、ただのクレーマーだろ」

 

 

 

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