ルーチン ルーティーン ルーティン 英語:routine

きまりきった手続きや手順。

 

日常の仕事。日課。

 

会社などでルーチンワークという使い方をしている場合もある。

 

 

 

迷わずに同じ動作を繰り返すことで精神的な落ち着きを取り戻したり、自身を呼び覚ます効果があるといわれている。

 

成果を上げる人は、ルーティーンを上手に使っている、習慣化する能力に長けているといわれている。

 

学生が「毎日英文を一つずつ暗誦できるようにする。」などのルーティーン化に成功し、苦手だった英語が得意科目に変わった、という例が多い。

 

ルーティンを取り入れている一流選手が多い。

 

 

【有名人のルーティーン】
サッカー日本代表の本田圭佑選手は、試合前に自分が活躍するシーンを具体的に想像する。

 

女子バレーボールの木村沙織選手は相手がサーブするときに、レシーブする手の形を何度も繰り返してから構える。

 

短距離走者のウサイン・ボルト選手や体操の内村航平選手なども競技直前に行っている。

 

 

【メジャーリーグ・ニューヨークヤンキースのイチロー選手のルーティーン】
バッターボックスに入ってからの動作は、モノマネをする多くの人に取り入れられるほど有名。

 

ネクストバッターズサークルからバッターボックスに入り、
静止して構えるまで17種類のルーティンがあるといわれている。

 

試合前の人一倍長いストレッチや試合後の入念なマッサージなどから、
イチロー選手はアメリカでは『ルーティン・マニア』と呼ばれることもある。

 

天才プレーヤーでも思うような結果が得られず迷うことがあるが、
ルーティンが本能的、あるいは直感的なプレーを呼び覚ますために有効であるという考え方がある。

 

 

 

 

 

 

デスクワークをしている人が「毎朝仕事を始める前に机の上を掃除する。」などもルーティンである。
仕事が出来る人はそうでない人よりもルーティン作業を効率よくこなしているというデータもある。

 

 

【習慣化するのに必要な時間の目安】
読書、日記、家計簿などの『行動習慣』・・・1ヶ月

 

ダイエット、筋トレ、禁煙などの『身体習慣』・・・3ヶ月

 

プラス思考、論理的思考などの『思考習慣』・・・6ヶ月

 

 

例)
会社員A:「1日10分くらいなら、英語学習をルーチン化することができるぞ!」

 

会社員B:「学生時代も同じこと言ってたけど出来なかったね」

 

 

 

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