メル友
電子メールをやり取りする仲の友人。ペンパルの電子メール版。場合によっては電子メールをやり取りするだけの知り合い。
身近な人や面と向かって相談しずらいことなどを打ち明けられる、大切な存在である場合もある。
年齢、性別、住所、居住地などを明かさずにメールアドレスだけを交換している場合が多い。
そのため、実は年齢差が大きい、というようなことがあるが、それでも交友が続くことが多い。
人により、メールアドレスを知っているというだけで、「一度もメール送信していない」、
あるいは「一度もメールが来ない」「一度も送信したメールの返信がない」場合でも
メル友だと言い張る者もいる。
「メル友の数が多ければ自分には友達が多い」と勘違いしている人がいるが、
メールアドレス交換しただけでは友達とはいえない。
仕方なくメールアドレスを交換し、その直後にメールアドレスを変更し、
連絡を取りたくない人には教えない、ということが、結構頻繁に起こっている。
♪とっもだっち100人、でっきるっかな〜♪という歌があるが、現実的ではない。
しかし、現代ではメル友が100人いるという人は珍しくない。
ただ、誰も『メル友が100人いる人』をうらやましく思わない。
メールなどの通信手段の発達により、友達の多さを自慢したがる者がいるが、
だいたいに置いて自慢している相手はそいつの友達になりたいとは思っていない。
メル友の多さをアピールする人間は、往々にして煙たがられている。
匿名性を利用した犯罪や犯罪まがいのことも多発しているので注意しなければいけない。
メール交換しているうちに実際に会って更に親しくなるというケースも少なくない。
そこから結婚まで発展した人も多数存在する。
例)
男性A:「もし良かったら、メールアドレスを教えてください」
女性B:「あ、はい。アドレスは○○@△△.ne.jp です」
男性A:「(心の声:よし、これでBさんとメル友になれるかもしれないぞ!)」
女性B:「(心の声:あなたからのメールは絶対に返信しないから空気読んでね・・・)」