【Facebook】ソーシャルネットワークサービス（SNS）で創始者はマーク・ザッカーバーグ氏

2004年にアメリカで開発されたソーシャルネットワークサービス（SNS）の一つ。

創始者はマーク・ザッカーバーグ氏。

経済誌フォーブスが2010年に発表した「世界で最も若い10人の億万長者」の第1位に、

25歳（最年少）でランクインしたことでも有名になった。

経済誌フォーブスによると、推定総資産額は267億ドル（約2兆7600億円）。

ハーバード大学の学生だったとき学生名簿をインターネットサービス化するために始めた。

学生同士が友人たちの活動を簡単に調べられるようにした仕組みが好評となり、

やがて他の大学からもサービスの利用を望む声が上がり、

およそ1年で全米の800以上の大学をネットワーク化した。

その後多方面にサービスが広がり、2007年には海外進出。

2009年で世界中で3億人以上、2012年で8億人以上が利用している。

実名で登録するため、「仮想空間というより現実的に人とつながれる」と評価されている。

2010～2011年、チュニジアで起こった民主化運動「ジャスミン革命」で使われたことでも話題となった。

アメリカ・オバマ大統領も利用するなど、政治の世界でも使われている。

2014年8月、コロンビア出身の歌手シャキーラが自身のフェイスブックで受け取った「いいね！」の数が累計１億件を突破し、ギネスブックが史上最多と認定。シャキーラは英語とスペイン語の2カ国語で情報発信している。

2015年9月16日、米Facebookが「いいね！」以外のボタンの導入を検討していると発表。